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  • 執筆者の写真EUREKA

「わかる」タイミング・気づきと発見

少し前のこと。

定期的にFIを受けてくださっている方が寝違えたような感じで首が痛い(上を見上げる動きが特にツライ)と言われていたので、その日は首の動きにフォーカスして進めました。


首の動きにフォーカスといっても、触れて動かしていったのは足や手から。

首に痛みがある場合は首の周りが緊張して過敏になっていることが多いので、直接首からは始めずに、手先や足先から徐々に進めていきました。


50分ほどハンズオンをして僕としては手応えのあった感じだったので、あまり首には触れないまま(少し動かした程度)でセッションは終了。

起き上がって座ってもらい、姿勢や動きを確認しても良い感じだったので大丈夫かなと思っていたのですが、クライアントさんは

「うーん・・・」

といったリアクション。

それ以上何かしても蛇足なので、その日はそのまま様子を見てもらうことにしました。


そして、その次に来られた時にまず言われたのが、

「前回受けて家に帰ってから全然痛くなりました!」

とのこと。

一安心ですね^ ^


フェルデンクライスはATMにしろFIにしろ、レッスン前後では変化が起こっています。

ただ、目に見えるような大きな変化の時であってもご本人はそれに気づいていないということは一定の割合であります。

こっちが「あーすごいいい感じだな〜」と思って聞いてみても「わかんなーい」と言われることもしばしば。

レッスンを始めた頃はこんなリアクションに焦ったことも正直ありましたが、最近は「まーそのうち気づくでしょ」って感じで対応しています。


今回のクライアントさんはレッスン後からご自宅に戻られるまでのタイムラグがあったように、「わかる」「気づく」タイミングは人それぞれ。

(実際僕自身もFIがはっきりと「わかる」ようになったは4、5回めだったような・・・汗。)


初めて受けた時に分からなくても、何度目かには必ず意味がわかるようになります。

むしろ初回から「あ〜」と何かしら感じている人よりも、「わかった」時の衝撃は大きいような気がしますよ・・・。







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