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  • 執筆者の写真EUREKA

うつ伏せは大切・脳出血とチャレンジングな姿勢


昨日は月に一度の福山での出張FIの日。

僕が病院に勤めていた頃からお付き合いのあるクライアントさんで、毎月レッスンを楽しみにしていただいています。


元々は脳出血で右半身に麻痺がある方なのですが、2年ほど前に腰の圧迫骨折がありそれ以後は痛みと背骨の動きがレッスンテーマの中心でした。

ここのところだいぶ調子が良く、普段のリハビリの場面で「うつ伏せ」ができたと教えてくださったことから、今回はうつ伏せでのレッスンにしてみました。


ご高齢で骨折による背骨の変形もあるので少し苦しいかな?とも思ったのですが、ご本人的にはリラックスできていたようで、レッスン後もお腹と胸がスーと開いてとてもいい感じでした^ ^


僕がもともとリハビリの仕事をしていたこともあり、脳出血や脳梗塞で体に麻痺が残ってしまった方との関わりも多いのですが、可能な範囲で色々な姿勢にチャレンジするよう意識しています。

病院ではあお向けや麻痺側を上にした横向きしたとったことがないという方も多いのですが、麻痺側を下にした横向きや、今回のようなうつ伏せ、できる方には四つ這い姿勢なんかも試してみます。

痛みがひどく難しい場合もあるのですが、多くの場合思ったよりスムーズにできてクライアントさんも驚いたり喜んだりされています。


赤ちゃんの発達上うつ伏せの姿勢がとても大切なのと同じように、麻痺した体で動きを身につけていく過程ではうつ伏せや麻痺側で重さを支えるような体勢を経験することはとても重要なことです。

いつも取らない姿勢をとることで硬くこわばっていた筋肉の緊張が一気に緩んで楽になるケースもたくさん経験します。



自己流で試すと危ない場合も多いので、スタジオにレッスンに来られた際にご相談いただけると嬉しいです^ ^

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