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  • 執筆者の写真EUREKA

クライアントさんの声:Nちゃん(5歳・脳性麻痺)・キッズレッスン

更新日:2022年10月15日


普段レッスンを受けてくださっている方にお話を伺ってみました。 Nちゃん本人にお話を聞くのは今のところ難しいので、今回はお母さんとお話しした内容です。

Q1:フェルデンクライスのレッスンを始める前までに感じていた不安などはどんなことがありましたか?


リハビリをいろんなところでやってきていたけど、なにか成果が出ていないような、逆に悪くなっているような気がしていました。

これからどうしたらいいかなと考えていたところでした。 ・悩んでいたこととか、思うようにいかないことなどはどんなことがありましたか?

思っていたよりもハイハイから(運動発達が)進まないなとか、悩みだらけでした。 Q2:今までのリハビリはどんなものを受けてきましたか? ボバースに(短期入院で)行ったりとか、週3で訪問のリハビリを利用したりしていました。 本当に一般的なリハビリをしてきました。 立たせて何かするとか、気を紛らわせながら体を触るといった形で。 私と(Nちゃんが)遊んでいるうちに何かするとか。 ・それは確かにフェルデンクライスの関わり方とは全然違うのかもしれませんね。 僕はNちゃんが動くのを追いかけながらやってる感じなので。

Q3:フェルデンクライスを受けることになったきっかけは?どんな経緯で知りましたか? 脳性麻痺の子どもを持つお母さんのライングループでABMを知り、神戸にそのレッスンを受けに行ったところで、「広島なら・・・」と紹介された、というのが経緯です。 *ABM(アナット・バニエル メソッド) :フェルデンクライスをベースにしたスペシャルニーズをもつ子ども向けのアプローチ。


Q4:大体週に1回から2週間に一回くらいのペースで半年くらいレッスンを続けていますが、 レッスンを受けてみてNちゃんが変わったことや、お母さんが感じたことはどんなこと がありますか? 1週間ごとに動きが良くなっていくのが目に見えるのはすごく感じています。 今までのリハビリではそういった様子はなかったので、リハビリしても変わらないのが普通なのかと思っていました。 変わらないけどコツコツ積み重ねて・・・みたいなものかと。 そうなると悪くならないようにやってるのかなって気持ちになってしまうんですよね。 Q5:もしフェルデンクライスを受けていなかったら・・・? このリハビリでいいのかなとまだ悶々としていたと思います。 まだ色々と探していたと思います。 ・僕にとってもフェルデンクライスの出会いはそうだったんです。 「見つけた!」っ ていうのがうちの屋号「EUREKA」の意味なんですよ! すごいいいの見つけましたよね~! 私も今見つけた~!って感覚です。 Q6:これまで受けていたこと、今他に受けていること(リハビリなど)との違いはどんなことがありますか? Nちゃんが学習をする・わかってくれると思って接してくれているところですね。 体だけを触って(リハビリの)先生が主体でやるんじゃなくて、一緒になってやろうとしてくれているところが違うと思います。 ・Nちゃんは(情報を)キャッチしたり、自分で決めることが上手だからやりやすいところもありま すよね。新しいこともすぐ気がついて「なにそれ!?」って顔してるし、笑 Q7:どんな方にレッスンをお勧めしたいですか? 声を大にしてお勧めしたいけど、笑 子供が変化するって信じている人に対してはお勧めしたいです。 (子どもの可能性を)信じてても(これまでのリハビリで)手応えがなくて心が折れそうになっていたけど、もしかしたらいい感じになるかもって今は思えているから。 自分の子供がまだまだできるはずって思っているお母さんにはお勧めしたいなあって思います。 ・ちなみにNちゃんのお父さんは何か言われていますか? よくなったね~とか言ってますよ。 「いい先生は俺にも感じがいいよね~」って言ってました、笑。 満足度は高いみたいです。 Q8:レッスンを受けるか迷っている方へのメッセージをお願いします。 迷いますよね~。(フェルデンクライスって言われても)なんなんだかわからないし。最初のハードルはありますよね。 結局わからないからまずは行くしかないです! 日々忙しいのに流されて初めの一歩がなかなか踏み出せないのはとっても分かるし、自分もそうだったけど、うちはもっと早く一歩踏み出せばよかったと思ってるところです。 ・ありがとうございました!




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