一年近くレッスンを継続されているクライアントさんでゴルフが大好きな方がおられます。
ご自分でお仕事をされている方なので比較的時間的な自由があり、隙あらば打ちっ放しに行かれています、笑。
フェルデンクライスのレッスンを受けられるようになってから、スイングの際にうまく体が回るようになり、それまで腕の力に頼っていたのが体全体で打てるようになり、ゴルフ友達にも褒められるようになったとか。
スコアも10〜15ほどupしたそうです^ ^
そのクライアントさんとの先日のレッスン。FIの前にお話を伺っていると、
「この前打ちっ放しで頑張りすぎたのか、左の肩と腕が痛いんよね〜」
とのこと。左腕を右へ伸ばすと突っ張って痛いようです。
そんなお話をお聞きしながらクライアントさんの体を眺めていると、いつもより左側が縮んでいて傾いていました。
軽く触れて動いてみても、なんだが右足に体重が乗りにくい感じ。
左腕の痛みはひとまず置いといて、体の左側が伸びやすく、右側にもきちんと体重がかけていけるように、というイメージでセッションしてみると・・・
レッスン後、左側も含めて全体の「長さ」がきちんと出てきて、右足に乗れるようになったことで左右への体重移動もスムーズに。
体重移動がスムーズになったことで、スイング動作もスッキリして、そうすると
「あ、左腕痛くない」
という結果に。
右足に体重移動が十分できていない状態でのバックスイングを繰り返したことがどうやら痛みの原因だったみたいです。
この日のレッスン後のクライアントさんの名言
「フェルデンクライスを受けると、基本のカラダの動きがわかるけえ、ゴルフが上手になるだけじゃなくて健康になりますね〜」
とのこと。
そうですね、^ ^
ゴルフは屋外でたくさん歩きますし、健康にいいスポーツだと思いますが、きちんと動けていないと痛みや怪我の元です。
「基本のカラダの使い方」を身につけて、より快適に楽しみましょう!
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