いつもレッスンに来てくださるゴルフ好きのクライアントさん。
先日打ちっ放しに練習しに行かれた時に、隣のレーンでレッスンプロがレッスンしているのが聞こえてきたのだそう。
「スイングする時どっちの目で見てる?右?左?」
「左で見る方が頭が残ってうまくスイングできるでしょう」
などなどの話を盗み聞きして無料レッスン状態(笑)だったのだとか。
試しに左目で見るようスイングすると、いつもよりうまくいったそうです。
「でも左目で見るようにするとどうしても肩に力が入るんですよね〜」
とのことで、この日のレッスンのテーマは目の動きとスイング動作でした。
仰向けで目・頭・背骨と腕のつながりを探索して、最後はATMのレッスン5の動きをやってみました。
(写真は違う方ですが)
この「レッスン5」は腕や足を傾けながら背骨(胸椎)のツイストする動きを探索していくレッスンですが、特に上の写真にある「手を合わせて腕を傾ける」動きはゴルフやテニスなんかにとってもいいと思うんですよね。
この日は右目で見たり、左目で見たり、両目で見たり、指先を追いかける目を変えながら動きを繰り返す中で、少しずつ肩の力が抜け、背骨全体が繋がって捻れていく感覚がつかめていったようで、終わった時には足の付け根(股関節)がすごーく楽になったととても喜ばれていました。
「目の動きは全身に影響する」ってタイトルのATMレッスンがあるくらい、目の使い方は見え方や首肩コリだけでなく全身の動きに大きく影響しますね。
最近はATMでもFIでもちょくちょく取り上げてるテーマです。
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