毎週FIを受けてくださっている長いおつきあいのクライアントさんが、ここのところうつ伏せのレッスンにはまっていて毎週やっています。
(うつ伏せのCカーブのレッスンです)
病気の後遺症で体が緊張して硬くなってしまいやすいのですが、うつ伏せで片脚を引き上げた体勢になるとぐっと伸びて気持ちがいいらしく、毎日ご自宅でもやっているそうな。

そしてレッスンの終盤には「腕を嗅ぐ動き」のATMのムーブメントを毎回やっています。
というのも(これも病気の後遺症ですが)このクライアントさんは眼振があり、首の動きがかなり制限されがち。
腕に沿って頭を動かす比較的シンプルな動きですが、頭蓋骨と背骨の間の関節(C0ー1)、首と胸の境目のあたり(C7Th1)の動きがうまくいくようになりとってもスッキリするそうです。
特に頭蓋骨と背骨の境目は、病気や障がいがなくてもとても緊張してしまいやすいところ。
いい姿勢をしようとしすぎて顎を引きすぎている方や、反対に猫背で頭が前に出てしまっている方、スマホの見過ぎなど、習慣によって本来の支えやすい位置関係からは外れてしまった場所に居がちな部分でもあります。
「うつ伏せで寝るの苦手・・・」という方も結構多いですが、(このクライアントさんも元々はそういう方でした)、結構オススメのレッスンポジションですよ〜。
Comments